烏の夜 兎

夜風に吹かれ、 人の住む街彷徨う烏、小さな身体街の電灯 薄汚れた空に今日も冷たく反射して今日も見上げた。 冬の三角形吸い込まれるように今日も、 空を飛び街に映る大きな影に今日も、 怯えて小さな自分と大きな夜空の果て僕は今日も帰れる?