心の何かが罅割れる
抑えきれない感情で
泣きたかった人へ
今泣けなかった分は
一番大好きな人の番になったら
出しきろうと
だから その時が 遠い未来であるように
夜のたびに 願いながらねたいんだ
未来に君はいないけれど
天気であってほしい
暗闇の中からうまれた光は
太陽に似るのだろう
君がささえた私だから
私は誰かを愛せますように
体を廻る願い 溢れた衝動
今の涙に反射した光は
何色にみえますか
こわれないように 哀しみをにらみ
泣きたい声の代わりに
うなってしまった過去
罅割れる