重たい荷物を背負って両手が自由になったら、その手で誰かを支えられるといいな。

日常

夜ご飯中の会話

細君
細君

明日さ、朝は保育園にがっちゃん(子ども)を送るでしょ?1時間もしたら参観があるけど、参観には歩いてくるよう言われてるから歩いて行って、また歩いて帰る。で、お昼ご飯食べたら歯医者さん予約してるから行かないといけなくて、そのあと買い物。車の保険の更新通知もきてたから手続きして。そしたら、あら、もう迎えの時間!私の休みがぁ〜!

鳥さん
鳥さん

おっ、お疲れさまです。大忙しですな…。休みがもう一日あれば違ったのにね。

細君
細君

ほんとに。もっと休みがほしい〜。

こんな会話をしました。

皆さんのご家庭でもよくあるような光景でしょうか?
お互いに休みが用事で終わってしまうような日ってありますよね。用事ではなく、趣味や何かしたいことをして休みを過ごしたい。というか、それが休み!自分も同じように思うことがあるからこそ、相手がそんな日なら少しでも楽にしてあげられないかと思ったりします。

鳥さん
鳥さん

なにか今日のうちに終わらせとけるかなぁ?あっ、あとで洗濯物だけでもしておこう。

ご飯を食べ終わり、お風呂にも入りました。大人の服も子どもの服も一緒くたにして洗濯機に放り込みます。夜中の9時ごろだったので、洗濯室の窓やドアを閉めてスイッチオン!機械は便利ですね。あとは待つだけです。それにしても、子どものくつしたは小さくてかわいいですね。クルクルと回っているところを想像すると、なんだか微笑ましいです。

寝室にいる細君にも洗濯機の音が聞こえたようで、私が部屋に戻った時に「ありがとう」と、眠りにつこうとしている子どもの横から、小さめの声で、だけどしっかりと言ってくれました。

もちろん、私がいっぱいいっぱいで、細君が気にかけてくれる日もあります。体調を崩したときにお粥を作ってくれた時なんて、ありがたい気持ちに満たされて、病が治っていくようでした。

吐き出したいことは吐き出して、吐き出される声に耳を傾けて、何かしてあげられることをしてみる。支えあい。それが当たり前にできて、当たり前に「ありがとう」と言ってくれる細君に、明日の夜ご飯の時間、「お疲れさまでした。」って言おう。

今日のタイトル、『重たい荷物を背負って両手が自由になったら、その手で誰かを支えられるといいな。』ですが、吉田拓郎さんの、「気持ちだよ」という曲の歌詞から少し言葉をお借りしました。涙が出るほどいい曲です。私の好きな曲の一つです。歌詞をじっくり読みながら、曲を聴いてみてください。

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